113回看護師国家試験を受けたゆとりです。
看護実習にはキツそうなイメージがある方が多いのではないでしょうか?
看護学生にとって実習は避けては通れぬ道です。
そこで今回はキツいと言われる看護実習のあるあるをまとめました。
挨拶は基本、無視
これはよく聞くと思いますが、これは本当です。
朝は情報収集のためにパソコンを見ている現場の看護師さん。
学生が挨拶しても顔も見ることなくスルーです。
学生には挨拶しては行けない!みたいなルールでもあるのか?と思うくらい、みんなスルーします。
ですので、たまに挨拶してくれる看護師さんがいたら学生間で良い人認定されます。
基本的に無視されるので、気にすることはありません。
目標のネタ切れ
これは怒られそうですが・・・毎日違う目標を複数書かなければなりません。
途中で、もう何かけば良いのかわからなくなる時が来ます。
そんな時は、他のメンバーがどんなことを書いているのか参考にしましょう。
新たな視点から新たな発見があります。
また、実習には実習要項というものがあります。
実習要項には各実習における目標が書かれていますので、そちらも参考になります。
寝れない
実習によっては記録が膨大になります。
毎日のレポートに加え、その日の情報の整理、事後学習、疾患学習と記録の山です。
特に時間がかかるのが、関連図ではないでしょうか?
急性期病棟に行くと、休み明けには退院しているということがあるのでその度に受け持ち患者さんが変わります。
そして、当然ですがその度に情報収集をし、関連図を書きます。
実際に筆者は4週間の実習で4人分書きました。
他のクラスメイトも同様に3〜4人分書いていました。
中には2時間しか寝れなかったという人や、気づいたら朝で一睡もできなかったという人もいました。
『なんでも聞いてね』は恐怖の言葉
この言葉を信じてなんでも聞いてはいけません。
中には優しく『なんでも聞いてね』と言っときながらいざ質問すると『ちゃんと勉強してきた?』『そんなことも分からないの?』とキツく言われることもあります。
聞くのは患者さんのカルテ上では読み取れない情報や、設備にしておきましょう。
疾患や検査などは調べても分からなかった時に聞くようにしましょう。
ごく稀に、教えるのが好きで色々教えてくれる看護師さんもいますがかなり稀なので期待してはいけません。
リュックが重すぎる
実習に行く際は教科書、参考書、薬の本に検査値の本など何冊持っていくの?というくらい本を持参します。
教科書は受け持ち患者さんの疾患に合わせて持参します。
大体複数の疾患を抱えている事が多いので、消化器の教科書に循環器の教科書など疾患ごとに持参する本も増えます。
実習にはナース服、ナースシューズ、弁当などの荷物もあるのでリュックは大きめの物をお勧めします。
病院によっては駐車場から控室まで5分以上歩く上に、学生はエレベーターの使用ができません。
病院によっては7階まで階段で上がることもあるので、かなりきついです。
常に肩が痛いですが、期間限定だと思って乗り越えましょう。
まとめ
看護実習はきついですが、始まってしまえば思っている以上にあっという間に終わります。
長い人生の中の半年だと思って乗り越えましょう。
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